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ななつむぎ

こんにちは。好きな漫画主に狼陛下の花嫁、帝の至宝、コレットは死ぬことにしたの感想や妄想を気ままに綴っております。

兎嫁のささやかな悩み

Category短編集

こんばんはー(●´ω`●)

長編が終わると、頭空っぽになります。(今まさに空っぽ)(◎_◎)
夏が終わっても仕事はまだまだ忙しく、休日でないと何か作業もできませんね。
今月は本誌も休載なので先が長いわぁ。
月一の楽しみが~(T_T)/~~~


さて、コミックス15巻を読んでの妄想。

81話・朱音姫と入浴の回後のオマケの挿絵からの、たわいない妄想ですよ。( *´艸`)
短いSSですが、よろしければ
お暇つぶしに どぞー






【拍手コメント返信】

りと様:
ありがとうございます。(*‘∀‘)R回はいつもハードルを下げる為、ヌルめと表してしまいます(笑)←
楽しんでいただけて何より♡(#^^#)
秋は過ごしやすく、創作意欲も沸きます~。またのんびり綴ってまいりますね!(^o^)丿



狭霧様:
ありがとうございます。(*‘∀‘)やはり狼さんと兎さんのイチャラブ回がないと盛り上がらないっすよね!(笑)
私も15巻GETしました!連載時より、やっぱり通しで読んだ方が断然面白い!( *´艸`)嫉妬狼はツボですねぇ。
何とかハッピーエンドで〆れました♪(←毎回行きあたりばったりで書いてるので、正直ε-(´∀`*)ホッ)


くみ様:
ありがとうございます。(*´▽`*)
続きを楽しみにして下さって嬉しいです。創作の活力ですよ。
今回のお話は如何でしたでしょう?(*´▽`*)



レイ様:
ありがとうございます。(*´▽`*)
長々と引っ張りましたが、何とか無事〆る事が出来ました。最後はやっぱりハッピーエンドですよね!(*´▽`*)
体調お気遣い下さってありがとうございます。次は何を書くかまだ模索中ですが、のんびりマイペースで頑張ります!


**********************











朱音姫ならびに炎波国使節団が帰国し、久方ぶりに夫婦水入らずの穏やかな夜。


――後宮の部屋で書類に目を通していた黎翔。
ふと長椅子の横を見ると、夕鈴が何やら俯き考え事をしている様子に気付き、声を掛ける。

「夕鈴、どうかした?」
「あ、いえ。別にっ…」
ハッと我に返り、顔を上げた夕鈴は言葉を濁す。
「何か気になる事でもあるの?」
「あ――ええと、そんな大した事じゃないんですけど…」

誤魔化そうと目を泳がせたが、黎翔の視線に観念し、夕鈴はやや気恥かしそうに胸に手を当て呟く。

「…朱音姫と一緒にお風呂に入った時、…その、どーしたらあんな風にスタイル良くなれるのかなーって」
「―――」

その言葉に、黎翔は目をぱちくりさせる。


朱音姫の豊かなバストと自分のを見比べ、夕鈴は正直羨ましくなったのだ。
自分だって人並みに普通くらいはあると思ってたけど、いざ他の女性の豊満な胸を目の当たりにすると『あれ、私って小さい?』と、思わずしょんぼりしてみたり。
勿論それが全てではないけど、やっぱり女としては気になる所。

「だってすごくスタイルいいんですよ、朱音姫。あれって何かコツとかあるんですかね?…やっぱり運動かしら?うーん、本物妃になってから掃除バイトもしてないし。あ、姫、高い所に登るの好きだから、木登りや岩壁登りで鍛えられたのかしら?」
夕鈴は一人ブツブツ語り、自分も木登り位ならいけるかな、と首を捻っている。

それを黙って聞いていた黎翔は手元の書類を傍らに置き、夕鈴に向き直りニッコリ笑顔を向ける。

「――夕鈴。それなら僕、一ついい方法を知ってるけど?」
「え?何ですか、その方法って」
「うん。聞くところによると、入浴時に入念にマッサージして刺激してやるといいらしいよ」
「…マッサージ、ですか?」
「そう」

耳と尻尾をパタつかせ、黎翔が人畜無害な小犬顔で勧めてくる。その裏で邪な欲望をちらつかせながら。
片や夕鈴は一瞬キョトンとし、それから「なる程!」と頷き、ぱあっと顔を輝かせる。

「そうなんですか?へえ、それじゃ今夜からお風呂に入った時、自分でやってみますね!」
「うん!―――うん…?あ、いや、そうじゃなくて…」
「それでは私、早速湯殿に行ってきます!陛下もお仕事程々にしてゆっくりしてて下さいね?――では」
「え?あの、ゆーりんっ?」

すくっと立ち上がり、夕鈴は意気揚々と湯殿へ行ってしまう。
蒼褪め手を伸ばす夫を一人置き去りにして。




「―――」

あわよくば新婚の嫁と、念願の混浴に持ち込み、
あーんなことやこーんなことをして楽しもうとした狼夫の邪な企みは、

――やはり天然兎には通用しないらしい。







しかし――これしきでスゴスゴと尻尾を丸め退散する狼ではない。






暫くし――上機嫌で湯殿から戻ってきた夕鈴は、しっとり濡れた髪に湯上りのほんのり色付いた肌を夜着で包み、無邪気な笑顔を浮かべている。

「ああ気持ち良かった、とてもいいお湯でしたよ!」
「……おかえり」
「…あら?陛下どうかなさいました?何だか疲れたお顔してませんか?」
「うん。空気を読み間違えて自分で落とし穴に堕ちた気分かな。…ほんと夕鈴、どこかで手練手管でも習った?」
「?何の事です?」
「ああ、いいんだ。唯の独り言。――それで?湯殿でしっかりマッサージしてきたの?」
「はい。…でもやり方がよく分からなくて自己流ですけど…💦毎日続けてればそのうち効果ありますかねっ?」
照れ臭そうに頭を掻き、頬を染める夕鈴。

黎翔は無防備で隙だらけの兎を前に、キラッと捕食者の目を光らせる。

「それなら――ちゃんと出来ているか、早速具合を確かめてみようか」
「え?――きゃっ?!」

長椅子から立ち上がった陛下がツカツカ寄ってきたかと思うと、急に掬い上げられ夕鈴が小さな悲鳴を上げる。

「何ですか、急にっ?!」
「ん?だってお嫁さんの美と健康を保つのは夫の役目だし」
「自己管理できますっ!!」

ムキーっと怒鳴り暴れるが、がっちり抱きかかえられてしまえば、最早無駄な足掻きだ。

「そもそも――夕鈴は一体誰の為に胸を大きくしたいと思ったのかな?」
「…ぐっ」

カアアッと真っ赤になり、夕鈴が口をへの字に噤む。
黎翔はニコッと満面の笑みを湛え、寝所へ足を向ける。


「僕は今のままで充分満足だけど――お嫁さんがそう望むなら、勿論協力は惜しまないよ♪」
「~~~っっ」



真っ赤に縮こまる兎嫁を抱え――

今度は耳と尻尾を立てた狼夫が、意気揚々と己の巣穴へと連れ込んだのでした。





おわり
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2 Comments

yuju  

ななさんこんばんは☆
台風通過でスッカリ秋めいた涼しさを味わってます。。。
なんだか夏の疲れがどどどっとΣ(ФωФ)。。。歳だ私。。。

昨日は、久しぶりのお休みでのんびりできたので、「お気に入り」を最初から通して読んでしまいました~ニヤニヤがとまりません♪

そして今日の更新を見かけてココロ踊る私ヾ(@゜▽゜@)ノ

ななさんいつも癒しをありがとうございます☆

2016/09/21 (Wed) 22:22 | EDIT | REPLY |   

なな  

Re: タイトルなし

yuju様:

こんにちは(^^♪
最近台風やら雨でお天気が定まりませんねぇ。でも暑さが大分和らいで、夜快眠できるようになりました☆
そろそろ夏の疲れが出て来ると思いますので、ぐっすり眠ってお疲れを癒してくださいね。(*´▽`*)

「お気に入り」1話から通しで読んでみて・・・大丈夫でした?(◎_◎;)その、話、ちゃんと繋がってましたかね?(←)
次はどんな話がいいかなと頭を悩ませております。ちなみに皆さんはどんなのが読んでみたいですかね?

今月は本誌が休載なので、萌えを自家補給せねば一月持ちませんね~(T_T)/~~~

2016/09/24 (Sat) 15:33 | REPLY |   

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